こんにちは、TZAです。先日ラーンビズにてやらせて頂いているスポットコンサルに申し込み頂いたクライアントさんからご質問を頂きました。(Amazon国内メーカー取引を実践して)「手間暇、労力をかけてそれに見合った見返りが本当にあるのか」ということです。
結論から申し上げますと、あると断言できます。物販の仕組みは単純で 安く買って高く売る を繰り返すです。Amazon国内メーカー取引の作業工程をザックリ言うと、Amazonのアカウントを作って、長期にわたって他人よりも安く仕入れる事ができる仕入先を探して繋がって、AmazonFBAに商品を送る、これだけです。
これが裏技とかショートカットのような小手先のテクニック面が大きい手法だとすぐに使えなくなっていくパターンが多いのですが、私の実践してきた手法は、数をこなして確率を上げるという正攻法です。言い換えるならば、泥臭く実践していくローラー作戦です。まずは質より量、とにかく試行回数を積んでいきながら上手くいく確率を上げていくというやり方です。
Amazon国内メーカー取引では、金脈となる良い商品(メーカー)とつながるまでが最大の試練であり肝となります。いわばこれを探してあてる為だけに試行錯誤しながら頑張るということです。逆に言えばこれができればあとは難しいことは何もありません。僕のやり方では、まずは月に300通のメールをすることを一つの基準としています。月に300通メール送付を三ヶ月強ほどやっていけば1000通です。
1000通もメーカーに取引打診を実践を終えたら、そこには1000通送った分のレスポンスのリストと三ヶ月前のまだどこにもメールを送っていない状態の自分には分からなかった感覚が身についています。これは体感的なものでやった人にしかわからないものです。
当然その三ヶ月間は大変です。こんなことやってて意味あるのかと心の葛藤があったり、メーカーに塩対応されて凹んだり、メール送付&リサーチを依頼した外注さんが音信不通になったり、様々な困難なことがあります。これはやったことない人にとっては大変なことです。
(個人的主観ですが)一つの考え方として、これを受験勉強に例えてみるのはどうでしょう。受かるかどうかわからないけれど、受験を突破する為に英単語を何千何万と暗記したり、優れた論文を書く為に何百時間と書く練習をしたりと努力を積み重ねる作業、試行錯誤を繰り返します。特に文系受験においては記憶力の競争がメインとなり知識として知っていれば知っているほど点数が獲れるので、勉強の時間をやればやった分だけ志望大学合格の可能性が高まるというのが自然です。要は可能性(確率)を高める為に努力を積み重ねるということが、受験と似てなぞらえるのではないかと思います。
ただ当然すごく努力したけど志望大学に合格できなかった、ビジネスで言えば努力したけど良い結果が出なかった。そういったことはままあります。後々冷静に分析したら、ただ単に他人よりも作業量が少なかったとか、時間ばかり経過して結局のところ作業が進んでいなかった、外注さん丸投げで本人が精査を怠った、などの要因があるとします。
良くも悪くも何かしらの結果を出さないとその後の分析はできません。その結果を出す為には過程であるプロセス、ある程度の量を積んだ作業をしなくてはなりません。具体的には、次はメールのタイトルをこんな風に変えてみようとか、メールでレスがないなら電話してみようとか、何ならアポ取って会いに行ってみようといった施策を考えることですね。
という訳で、本日はAmazon国内メーカー取引のやり方において、「手間暇、労力をかけてそれに見合った見返りが本当にあるのか」というご質問についての僕の見解、回答を書いてみました。少し説教じみた話になってしまいました。ただ上から説教がしたい訳ではありません。ただ何事もやる前から結果を判断はできないし、機会損失になってしまうのでは、ということが最もお伝えしたかったことになります。ご参考になれば幸いです。
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