フックになる 取引依頼のファーストメールの書き方

Amazon物販

こんにちは、TZAです。先日、日本は国の借金が 1220兆円もあるのに何故デフォルトしないのか、という記事を読みました。

借金1220兆円の日本がギリシャと違って財政破綻しない理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6c636490a5499be89b00ff26a056bcd82431990

これ、みんながぼんやりと疑問に思っていることだと思います。記事の内容を端的に言えば、国の借金はいつか日本銀行がその分を刷って返せばいい、ということです。同じ内容のことを麻生太郎さんが、どこかでの講演で言っていたのをYouTubeで観たことがあります。ただ個人的には本当にそんな簡単にいくものなのかなあ、と思います。まあ国債を日本円建てで発行していて、日本円が世界から信頼がある内は道理としては間違っていないから、日本の政治家達は楽観的なのかなと思います。アルゼンチンやギリシャがデフォルトした理由は、それぞれ国債をUSドル建て、ユーロ建てとしていたからというのは、納得のいく話しですね。

さて本題。本日は取引依頼のファーストメールの開封率を上げる方法について書いてみたいと思います。
現状Amazonにおいて、国内メーカー取引を実践する方は非常に多く、まずはアプローチの第一歩であるメールをメーカーの担当者に開封してもらうことが第一関門になります。相手のメーカーにどこの誰かもわからない自分を知ってもらう為には、まずは何かしらの引っかかり(フック) が必要です。

メーラーソフト、あるいはwebメールの場合でも、最初にそれを開いた時に、未読のメールのタイトルのみがほとんどの場合表示されると思います。なのでまずは何のメールなのかを、相手に認識してもらう為に 取引依頼、取引のお願い などの言葉を入れるのが基本です。よく丁寧にやろうと思って、お忙しいところ失礼します などを、タイトルに入れるの方がいますが、これではスパムだと思われ開封率は下がります。

開けてもらう為にさらに一工夫欲しいですね。例えば 【】。これは 隅付きカッコといいますが、これに【重要】 【要返信】 と入れてメールタイトルの頭に付けることなどもインパクトがあります。あるいは【返信用期限○月△日】などと入れるのもありです。

それとタイトルに自社名も入れておくとより丁寧です。ただその自社名が○○トレーディングとか、△△商店などだと、これまたありきたり過ぎて、担当者的には「あーまたAmazonか、面倒くせー…」となって開封されません。なので自社名(屋号)が物販に全く関連性のないようなネーミングにすると良いです。例えば 屋号がスペースXとかだったら、担当者は「うん?なんだコレ!?まさかイーロンマスクの会社からメールが!」と思うかどうかは定かではありませんが、何かしらのインパクトは相手に残せると思います。

開封までこぎつけたら、中身も担当者が読んだ時に[なんか他とは違うな]と思わせることが大事です。タイトルに【重要】 とか【要返信】とか、やや上からになっているので、中身は終始丁寧でかなり低姿勢で書かなければなりません。また御社のブランド価値を毀損させないように価格は守る、という文言は今や必須事項です。

ここで他との差別化をどうすべきですが、セラーであるあなたのパーソナリティが出るような事柄を書くようにすると良いです。例えばその商品がお酒のおつまみ商品であれば「個人的に日本酒が好きなのですが、日本酒にとても合いそうでとても気になりました。試してみたいと思っています!」といった趣味嗜好のようなことです。

というわけで、本日はファーストメールの開封率を上げる為に出来る相違工夫といったことについて書いてみました。メーカー担当者が、日々スパムメールのような無機質で淡々とした引き合いのメールばかり受け取っている中で、ふと開いてみたメールが、その人の人となりや個人的なことが、書いて合った方が人は興味を引きます。

ご参考になれば幸いです。

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