メーカーや代理店とメールで交渉している分には
書くのに時間があるので、じっくり考えればよいですが、
電話や対面時での商談交渉の場合、
[相手の話を聞く] というのが非常に大事です。
交渉というのは、
相手の許す限りできるだけこちらの意向や希望を
受け入れてもらうことです。
初めまして、こんにちは。からいきなり
本題に入ってこちらからマシンガントークのように
相手の有無を言わさず、ザクザクと話し続ける。
相手が何か言おう、伝えようとしているにもかかわらず
遮る様に、畳み掛けるように話し続ける。
このような感じでは、上手く行くはずの交渉も
上手くまとまるはずがありません。
まずは、相手の話を聞くこと。
相手に話してもらって、情報収集すること
これが大事です。
例えば、
掛率はいくらなのか
納期はいくらなのか
掛売にできるのか
などなど。
そういった情報を聞き出した上で
それなら、こういった条件ならどうですか?
という提案が出せるようになります。
その提案が、相手にとってメリット享受が
大きいほどであればあるほど、
交渉はうまくまとまる可能性が高いです。
掛率でいえば、それだと利益を取ることができない、
でも貴社と長く取引したい。今はまだ零細企業で
ロットが少ないが、これから頑張りたいなど将来の展望を
見せるなどです。
とにかく大事な事は、相手の要望の情報を収集することが
交渉の時には非常に大事です。
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