一旦Amazon FBAや楽天スーパーロジスティクス(RSL)倉庫へ納品したものの、少し時間経ってみたら過剰に納品し過ぎちゃったとか、季節商品などを納品したものの売り時を逃してしまったなどといった理由で再度倉庫から手元に戻したい時ってありますよね。
こういった時Amazon FBAだと [在庫の返送/所有権の放棄] になり発送までちょっと時間がかかるものの非常に安く任意の送付先に送ることができます。小型・標準サイズのものでおよそ50円~60円(配送料込み)、大型商品で100円~200円(配送料込み)ほどです。FBAからの返送は気兼ねなく発送できますね。
一方楽天スーパーロジスティクス(RSL)ではちょっとAmazon FBAの返送とは違います。こちらはBOSSなどの自動受注システムから自発的に手動で受注したことにして任意の送付先に発送させる形になります。なので普通に顧客から受注した時と同様の請求金額になります。
例えばサイズ小の商品30個を自宅に返送するとしたら
80円(出庫手数料) × 30 =2,400円 がまずかかります。
そしてこの30個分を梱包した箱のサイズが140サイズだった場合
2,400円 + 850円(配送料) =3,250円
3,250円 × 1.1(消費税) =3,575円
合計 3,575円 の請求となります。
同じ条件でAmazon FBAからの場合だと
60円(配送料込み) × 30個 = 1,800円
と約半額になりますね。ただこちらは発送されるまでに時間がかかります。早くて3,4日〜1週間ほど、10月〜12月の繁忙期には一カ月間かかってしまうときもあります。
たまに楽天スーパーロジスティクス(RSL)から返送するときに、一個あたりの配送料金 × 個数で計算している人がいますね。30個だったら、30(個数) × 500(配送料)= 15,000円 かかってしまうと。個数に対してその分配送料がかかるという訳ではありません。楽天スーパーロジスティクスの場合は送る商品のサイズ規定に則った(出庫手数料)が個数分かかることになります。そして梱包した分の箱数分の送料ということになります。
確かにAmazonと比べると楽天スーパーロジスティクスから返送するのは少し高くつきますが、Amazonのように待たされることなく早ければ次の日には到着します。どちらも一長一短ですが、コスト管理意識をしっかり持ってちゃんと料金体系を理解しておくことが大事ですね。
楽天スーパーロジスティクスから返送すると法外な金額になる?!

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