サプリメントの取り扱いは注意

Amazon物販

国内メーカー取引を始めた当初、多種雑多に商品をリサーチしていくことになります。家電、雑貨、食材、アウトドア用品、スポーツ用品などなど、ジャンルレスにとにかく数稽古的に頑張っていくことになります。

ただその中でも食品、特にサプリメントなどの取り扱いには少し注意が必要です。なぜなら口の中からカラダに入るものだからです。


万が一の事があれば回収、謝罪広告も…

万が一、健康障害、事故などが起こった際、もし購入者からの訴えがあった場合は、責任問題になります。通常、国内のメーカーであれば、メーカーに全責任があると想定されがちですが、まずは販売者に連絡がくることも想定されます。

そんな時にメーカーがすでに存在していなかったり、住所がもぬけの殻だったりすると、責任は販売者になることもあり得ます。場合によっては回収(リコール)して、消費者庁に呼び出されて新聞に謝罪広告を出しなさい、と言われることもあったりします。そうなると、何百万円というコストがかかります。人によっては致命傷になってしまう場合もあるでしょう。


Amazonで売られていればOKではない

Amazonで売られている商品は、すべてがすべて、キチンとした企業の商材という訳ではありません。ふってわいたような事業者が、サプリメントは儲かるからといって、開発などに大した時間もかけず、試験なども行わず、適当なものを作って、景表法に抵触しないように上手いこと書いて出品している商品もあったりします。


取引依頼の打診の前に調査を

食品、サプリメントを扱う際には、事前にその企業のことを十分に調べておきましょう。ちゃんと事業歴のある会社なのか、自社で工場を持って作っているのか、長年売れているメインの商材はあるのかなどです。あるいは、会社名でググった時に、サジェストワードで [怪しい] などが出てこないかどうかなどです。

サプリメントは、薬ではなくあくまで食品です。食品であるのにも関わらず、1本何千円など高額で販売されているものも多くあります。販売する側の利益率はかなり高いでしょう。薬ではないので、効果効能が比較的に分かりにくい為に、はっきりとした効果が出なくても責任を問われることはありません。オイシイと思って、安易に参入しようとする輩な人もいるでしょう。

という訳で、商品リサーチをしていて、売れていたとしても、何でもかんでも仕入れしているのは、少々リスキーです。特にサプリメントは、メーカーのことを十分に調べた上で取り扱いすることをおススメします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました