ネット物販というと、まず大きなモールで販売することが多くの人が想像するかと思います。日本では古くから知名度のあるヤフオク、楽天、ヤフーショッピング、そしてAmazon ですね。このblogでも推奨していますが、新品でモノを売るのなら、やはりまずはAmazonからスタートされることをおススメします。本日はそれぞれの良し悪しを列挙しながらその理由を解説していきたいと思います。
月額費用が安くリスクが低い
Amazon：5,000円
ヤフショ:0円(プロフェッショナル)
楽天:前払い3 00,000円（がんばれプランの場合）
一件、ヤフショが0円だから、最もリスクが低くていいんじゃないの？と思い勝ちですが、ヤフーショッピングは集客力でいうと三番手です。そして出店型である為、最初はショップを構築する作業があります。楽天は抜群の集客力を誇りますが、比較的ハードルの低い月額20,000円のがんばれプランでも、初期費用60,000円と合わせて前払いで300,000円の初期コストが発生します。なかなかこれから始めたいという方にとっては、ハードルが高いかなという印象です。さらにいうと楽天は出店当初はSEOがとても弱いのでなかなか商品が売れません。
審査がゆるく副業に適している
Amazon：運転免許証、クレジットカードがあればすぐに販売可能
ヤフショ:確定申告書(事業届)、身分証明書提出、審査に一週間くらい
楽天:確定申告書(事業届)、身分証明書提出、事業所の写真、販売商品の写真提出、誓約書、契約書の締結など諸々含めて審査から出店まで一ヶ月くらい
上記の見比べて頂くと分かりますが、圧倒的にお手軽に始められるのがAmazonです。ひと昔前まではクレカさえあればOK状態でした。故に怪しいセラーも多かったですが…。そして副業でも全く問題なくOKです。ヤフショは意外と審査で落ちる人が結構多いです。僕も一度ヤフショの審査担当からかかってきた電話に出れなかった、という理由で落とされました。感覚ですが確定申告書、身分証明書などキッチリと提出していて電話に出ることができれば大概通ります。そして楽天ですが、まあ厳しいです…。怪しいヤツじゃないかの審査はとことん調べられます。特商法の記載も代表者の本名が義務付けられます。また基本的に専業しか認められません。
販売力がいらない
Amazon：出品型なので相乗りであれば、2分ほど出品可能
ヤフショ:出店型の為ページ作り込み必須
楽天:出店型の為ページ作り込み必須
Amazonの場合、”出品”という形態です。つまりAmazon というとてつもなくドデカいお店に、それぞれのセラーが商品を持ち寄って販売しているようなイメージです。既製品(型番商品)を仕入れて販売する分には基本的に相乗り出品になるので、既に存在するページに出品していくだけです。カート取得さえできればカンタンに売れていきます。
一方、楽天,ヤフショは出店型です。例えるなら東京ビッグサイトとかで行われているような展示会にブースを設けて出店しているようなイメージです。なので、お店の店構えや商品ページの構築作業が必須になります。やってみると分かるのですが、コストも労力もかかるので結構大変です。とてもじゃないですが、片手間で行うのは厳しいです。そしてヤフショも楽天も最初はSEOが弱いので、売れるまでに結構時間がかかります。
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まとめ
というわけで、本日はネット物販をやるのであれば最初はAmazon。その理由を踏まえて解説致しました。楽天,ヤフショは販促を積極的にかけたりページを作り込んで差別化できるという、大きな利点がありますがこれからネット物販を始めたいという方にとってはハードルが高いと思います。
物販でも何でもビジネスは、まずはリスクを避けることが大事です。手堅くAmazonから様子をみていくつもりでやっていくことをおススメします。
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