今回はお勤めしながら、副業で楽天市場に出店できるのかどうかについて書いてみたいと思います。結論からいうと、原則的に厳しいけどできなくはない、といった感じです。
楽天市場は規約や出店ルールがAmazonよりも厳しく罰金もあったりします。出店までの本人確認の書類を始めとする提出物もたくさんあったり、何度も審査があります。この審査の際の提出物の中に前年度の確定申告書類、もしくは税務署への開業届の提出を求められます。
副業を許可されている企業であれば、問題ないかと思いますが、もし会社が副業を禁止している場合、自分名義の開業届を出すのはちょっと厳しいのかなという感じになるかと思います。
楽天はお店の会社概要のページに代表者として、出店した本人名をキチンと本名で記載しなければなりません。この辺りはAmazonは比較的緩いですが、楽天は出店者の信頼性を非常に重視しています。
ただ今はお勤めしながら副業だけど、いずれ物販が起動に乗ったら専業にしたいという目論見がある場合は、とりあえず奥さんや家族の名義で開業届けを出しておいて、それを元に楽天に申請するのもありだと思います。
ひとまずそれで楽天に出店してやがて起動にのったら専業になって、楽天の代表者を変更すれば良いです。楽天では、代表者や会社名が変わる時には申請を出せば、変更することができます。
以上、副業で楽天市場に出店する場合、一つの方法を書いてみました。ご参考になれば幸いです。
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