在庫回転率について

Amazon物販

こんにちは、TZAです。沖縄で60人規模の宴会に参加してから、一週間経ちましたが、今のところ体調不良は感じていません(笑)。コロナの潜伏期間は平均5日らしいので、まあ大丈夫だったかな~と思っています。年末にかけて忘年会なんかも増えてきますからね、気を引き締めていきたいと思います。

さて本題です。在庫回転率というワードはご存知でしょうか?在庫の管理は物販をやる上では、非常に大事なことですね。FBAなどの倉庫に自社の商品の在庫はどのくらいの量があるのが適切なのかを知っておくのは非常に大事です。

在庫回転率は、倉庫にある商品が、ある一定の期間で何回入れ替わったのかを示す指標のことです。

在庫回転率は下記の計算式で求められます。

(任意の)一定期間の出荷した数 ÷ 平均在庫数

*平均在庫数というのは、期首の在庫数と期末の在庫数を足して2(1/2)で割ったもののことを言います。

例えば、期首に在庫が250個で期末に60個であった場合、(250+60)÷2 = 155 で 平均在庫数は155個となります。

そして上記の状態において、一ヶ月間で100個を出荷した場合の在庫回転率は以下の計算式となります。

100 ÷ 155 =0.64 

在庫回転率は0.64 です。

一般的に在庫回転率が高いほど、よく売れているということになるので、上記の例だと、ちょっとイマイチな感じであるということが分かりますね。一ヶ月間で約6割くらいの在庫が入れ替わったということになりますね。仮に平均在庫数が100であった場合、在庫回転率が1となりますので、一ヶ月間でちょうど全部が入れ替わるということになります。

一つに気に留めておきたいこととしては、在庫回転率が高いから良いという訳でもないということです。在庫回転率が高いということは、少ない在庫の数をガンガン回しているとも考えられるからです。となると、欠品で売り逃しを起こしていたり、あるいは、値下げによる薄利多売で、利益自体はそんなにとれていなかったりする場合も考えられるからです。

月間の出荷の数や納品数によって、在庫回転率は変化していきます。商材が季節商品(ex.クリスマス用のおもちゃ,バレンタインチョコなど)であれば、大きく変化していくでしょう。切らさないように、一方で過剰にもならないようにするのはなかなか難しいですが、定期的に在庫回転率をチェックしながら適正な在庫量に保つことを心掛けていくべきですね。

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