Amazon輸入物販をやっておられる方であれば
結構理不尽な理由で返品されることが
あるかと思います。
私にもあります。その一例をお伝え致します。
一つ目は、開封済みのソフトウェア返品ですね。
確かアマゾンの規約上では、
開封したソフトウェアは、返品不可だったのでは?
と一瞬可笑しいなと思いましたが、まあ返される時は返されます(笑)
さらにひどかったのは、同じくソフトウェアで
開封の上、シリアルコードまで使用された状態で
返品されたものもありました。。これはさすがにひどいなと…
そして、差し替え返品。これは悪質でした。
時計の商品でしたが、
同じようなニュアンスを持った廉価盤に差し替えされて
返品されてきたことがあります。。
さすがにこれはビビりました。。というか、怖いなと。。
で、購入者さんを見ると、同じ類の商品を
結構購入されていて、しかも半分くらい返品してきている
というかなりの常習者であることが判明。。
で、さすがにこれは悪質であろう、ということで
テクニカルサポートに連絡しました。
そうすると、本当に差し替えがあったのかという証拠を
アマゾンに提出しなければならないんですね。
だいたいこのような画像と説明を請求されます。
1 問題/破損の説明
2 商品の全体画像
3 破損部分が全体画像では確認できない場合、商品の破損部分の画像
4 破損した商品が含まれるパッケージの追跡ラベルまたは納品書の画像
5 輸送箱の破損部分の画像
6 輸送箱が破損している場合:
輸送箱開梱時の箱内の梱包・緩衝剤の状態
(輸送箱を開けただけで手を付けていない状態の画像、廃棄された場合は図解)
7 出品者様が納品した際の梱包・商品形態
(商品の緩衝材および梱包、セット組等の情報および画像)
ただ全部揃っていなければならないと、審査の対象にならない
ということではないです。そもそも輸送箱の梱包、緩衝材の
状態なんて覚えていないですよね。。
ただ確定的証拠が多くあった方が補てん対象に
なりやすいので、なるべく不良返品があった場合は
輸送箱や、商品に貼られているラベルなども
きちんと保管しておいた方が良いです。
この時は、かなり細かく状況説明をしました。
要点として
・商品自体はメーカーから仕入れている証明(納品書の提出)
・メーカーにも同じ購入者のクレーム返品が多く困っている旨
・購入者の過去の購入履歴での返品率の高さを説明
・返品の差し替えられた商品が元々の商品と明らかに違うこと示す画像の送付
以上のこと、事細かに説明して、
なんとか100%の補てん依頼を勝ち取りました。
Amazon輸入物販を実践されている方は
もちろんnご存じかと思いますが、
Amazonは基本的に、いつ何時も購入者の味方です。
購入者:出品者の比率は、感覚的に 7:3 くらいではないでしょうか。
“カスタマーによる損傷” という返品理由がありますね。
これがそれを物語っています。
カスタマーによる過失の商品損傷でも
出品者の負担になってしまうのです。
それがAmazonです。
私たちは、Amazonの枠組みの中でビジネスをしています。
規約やルールの中でどのようにうまく立ち振る舞いながら
上手にビジネスをできるかどうかを考えていかねばなりません。
物販をやっているとある一定の確率で
必ず返品はあります。
その返品率をなるべく抑える施策としては、
・電気系、無線系のものはあまり扱わないようにする(初期設定、操作が複雑なものは、購入者が出来ない理由で返品してくる可能性がある)
・購入者の質が高そうな商品をなるべく扱う
・正規のルートで仕入れした商品のみを扱うようにする
また返品担当の外注さんを立てるというのももちろんありです。
Amazon輸入物販をやっていると、返品問題は
由々しき問題ですが、きちんと対策して
乗り越えていきましょう。
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