利益率が悪くなっても在庫を抱えるよりはいい

メーカーさんとの取引をやっていると交渉の連続です。


よくある交渉の仕方として、ロットを沢山積むから安くしてください
という王道の交渉術があります。いわゆるボリュームディスカウント
ってやつですね。


これは新規で取引をするメーカーさんとで、
商品を安くするために最も簡単に価格交渉ができます。


特に資金がある方には、とても有利な交渉の仕方と言えるでしょう。
物販は資金がある人が勝つと言われているのは、
在庫をたくさん抱えたとしても、資金がある程度あれば
キャッシュアウトしない状態が保てるということですね。


ただ今のAmazonでの国内メーカー取引は
はっきり言って異常なくらい激戦時代になっています。


現状の出品者の数をみて、
これなら長くても3カ月くらいで捌けるでしょう
という推測を立てたとしても、後から追従して参入者が
さらに増える可能性があります。


なので仕入れをするときには、
この後まだまだ増える可能性があるな、
という見解をもって少し少な目の発注数の方がよいといえます。


それで多少利益率が悪くなったとしても、
在庫を長く抱えるよいは全然良いのです。


物販において、最も恐れなければならないのは間違いなく在庫リスクです。


抱えている在庫が売れなくなることを最も避けなければならないのです。


在庫というのは、お金がもの(商品)に姿を変えたものです。


つまり直近2カ月(遅くとも3ヶ月以内)に
どこかで現金にまた変換させなければならないものなのです。


それがお金に換金することができないとなり、
現金がなくなったらゲームオーバーです。
物販事業がから余儀なく撤退を強いられているしまいます。


なので最初のイニシャルオーダーはもちろんのこと、
リピート発注も当然ですが、
発注数というのは入念に精査の上行う必要があります。


輸入品であれば仕入れに10日から2週間ほどかかる場合が通例ですが、
国内メーカーの場合、メーカーに在庫があれば
早ければ次の日には到着します。
なのでその気になればFBAまで最短二日で納品することも可能です。


確かに在庫を切らさないことは大事ですが、
資金が多くない方は在庫を持ち過ぎないのが原則です。


我々のやっているネット物販は、
実店舗のディスプレイのように多種多様に在庫を置いておく必要はありません。


売れるものだけを1,2ヶ月で売れる量だけ在庫しておけばよい、
という回転率を高められる効率の良いビジネスです。


その利点を多いに活かして賢くやっていきましょう。

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