セラーリサーチに行き詰ったら、カテゴリーリサーチをしてみよう

Amazon物販

国内メーカー取引のリサーチは、主にセラーリサーチという、出品者がどんな商品を扱っているのかを一個一個チェックしていくリサーチです。


具体的には、Aというセラーが扱ってる一つの商品[X]をピックアップして、今度はその商品[X]を扱っているセラーBの扱っている商品を一個一個チェックしていって、数珠つなぎのように派生させてリサーチしていく方法です。これでほぼ永遠にリサーチすることができます。

ただこのセラーリサーチ、最近では、国内メーカー取引実践者が増えたおかげで同じ様な商品を扱うセラーだらけになって、そのほとんどが薄利のまま販売しているということが見受けられます。よって、なかなか見たことない商品、イコール利益の出る商品がみつかりにくいということがあります。

そんな時は、カテゴリーリサーチをしてみましょう。

カテゴリーリサーチとは、Amazonのトップページ、検索窓の左横にあるタブから、それぞれのカテゴリーに入っていって、表示される商品を一個一個をチェックしていく方法になります。

例えば、Amazonのトップページから[ホーム&キッチン]を選んで、右横の虫眼鏡マークをクリック。

すると、ホーム&キッチンのページに行きます。で、さらに左横にあるサブカテゴリの項目から、任意に選んで入っていきます。今回は、一番上のキッチン用品をクリックしてみます。

で、キッチン用品に入ったら、ページを下の方にスクロールすると、検索結果が出てきます。右のタブから並べ替えができますが、まずは[アマゾンおすすめ商品]でOKです。一番上はスポンサープロダクトなので、広告です。<スポンサー>と書かれていないところまでスクロールして、そこから順番に入ってみていきます。

チェックするポイントは、この三つです。

1.Amazon.co.jpが販売していないこと

Amazon本体が販売していると、高い可能性で勝てないので、見送った方が良いという理由です。

2.ランキング50000位以内であること

カテゴリーにもよりますが、僕の経験値上、ランキングが50000位くらいであれば、まあ売れ残るということはないです。

3.FBAのセラーが2人以上6人以下であること

FBAセラーが一人の場合は、そのセラーが商品の独占販売権を取っていたり、メーカーが直接売っていたり、何かと権利を取得して売っている場合があります。知らずにそういうところに入ってしまうと、トラブルの元になる可能性があります。FBAセラーが二人以上いることを確認しましょう。

6人以下というのは、すでにセラーが多いと、売れるまでに時間がかかってしまうことがあり、在庫過剰になることを避ける為です。


お宝発見率はセラーリサーチより高い

このような感じにカテゴリーリサーチを行っていくと、セラーリサーチでは、出会えない様な荒らされていない商品に出会えることがあります。

実際、僕はこのカテゴリーリサーチで見つけた商品で、元々いたセラーと後から入った僕の二人しかいない状態のまま長い間、安定した利益が取れている商品が何点かあります。そういった商品が見つかると、結構楽になります。

という訳で、セラーリサーチがマンネリ化してきて、もう見尽くした…とか、モチベーションが保てない場合などは、たまには趣向を変えてカテゴリーリサーチを試されてはいかがでしょうか。

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