Amazon他品種少量販売はリスク低いが、デメリットもある

Amazon物販

EC販売を始めるにあたって最も簡単でリスクが低く売り上げを立てやすい手法は、Amazonでのメーカー取引 多品種少量販売です。時には外注さんを駆使したりして、 千本ノックのようにあるいは ドブ板営業のごとく とにかくメーカーさんにメール&電話で取引打診をしていくやり方です。そんな初心者におすすめのAmazonメーカー取引 他品種少量販売ですが当然デメリットもあります。今日はデメリットについて書いていきたいと思います。

大きく稼ごうと思うと資金や組織化が必要となる

Amazonメーカー取引 多品種少量販売 は、ECの全くの初心者の方が行うにはリスクも低く適していますが、大きく利益を上げようと思うと多大な資金投入や組織の形成などが必要です。なぜなら商品の種類を多くすればするほど単純に仕入れ量も多くなりますし、その分手間と資金も比例して増えていくからです。

特に大変になるのは発注時の仕入れ数や不良在庫の管理です。在庫をどのくらい持つかを考えるのは、結構時間がとられます。国内メーカーの商品は基本的に利益率が低いので、あまりに在庫を長期間抱えてしまうと、保管料が上回って利益が0もしくはマイナスになることも懸念しなければなりません。

競合の店舗などをリサーチしていると、一つのショップが100種類ほどの商品を売っているところもありますが、もし一人でやっていたら文字通り寝る間もなく作業をし続けているでしょう。

販売戦略を立てないので、ECスキルが向上しない

Amazonメーカー取引 多品種少量販売 は、仕入れ前の売れ行きリサーチが作業の肝となります。基本的に売れると分かっていて仕入れる、売れ残りのリスクを極力減らしたいわば 「後出しじゃんけん」のようなことを延々と繰り返して利益を積み上げていくスタイルです。鍛錬を重ねていくとリサーチスキルが高まっていき利益を出すのがとても簡単になっていきます。

しかしECの本質はランディングページを作りこんだり、キーワードを選定したり、広告をどう打つか深く考察したりなどの販売戦略を立てることにあります。Amazonメーカー取引 多品種少量販売 は、そういったECの本質的なスキルがいらなく手軽に始められる分、そのスキルがいつまでもつかないというデメリットがあります。

まとめ:最初はいいけど徐々に移行

Amazonメーカー取引 多品種少量販売 は以上のようなデメリットがあります。個人的な結論ですが、ゆくゆくは本質的ECスキルを身に付けいのであれば、ずっとAmazonメーカー取引 多品種少量販売を続けるのは、あまりおススメはしません。

一人物販でこの方法で利益100万円以上をキープしようとすると、昼夜問わず働き続ける必要があり、あまり現実的ではないと考えています。なので利益が30万~50万円くらいが安定してきたところで、販売戦略を学びながら商材を絞って販売していくスタイルに変えていく方が良いと考えてます。

ただそういったスタイルは、主に楽天やヤフーショッピングでやっていくスタイルなので、EC初心者の方やまずは副業で始めたいという方にはややハードルが高いと言えるでしょう。なのでこれからECを始めたいという方は、まずAmazonメーカー取引 多品種少量販売が良いと考えます。

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