Amazon輸入転売を実践している方であれば、
もうお馴染みのFBAサービス。副業の方なら必須ともいえる
Amazonならではの既になくてはならないサービスです。
しかしAmazonの倉庫で時折、倉庫スタッフのミスにより、
在庫している商品を紛失していることがあります。
まあこれは仕方ないですね。やはり人が管理している以上、
ある一定確率で起こることと言えるでしょう。
Amazonは倉庫側でスタッフさんのミスで商品を落としたり、
ぶつけたりなど、なんらかのミスがあって、
破損させてしまった場合は、補てんをしてくれます。
特に返品もないのに、Amazonからのメールで
[補てん通知]のタイトルでメールをもらったことはありませんか?
それが倉庫側のミスで破損してしまった商品の補てんです。
これはAmazonが自発的に教えてくれてメールしてくれます。
ただしかし、それ以外にもAmazonが倉庫側で、
商品を失くしてしまっている場合があります。
それはどこで確認できるのかというと、
セラーセントラルの[レポート]-[フルフィルメント]をクリック。

左端の[在庫]-“表示を拡大”をクリックするとたくさん項目が現れます。
その中の[在庫調整レポート]をクリック。

そして過去180日間を設定します。
なぜ180日間なのかは後述します。これ、凄く大事なことです。

でみてみると、ありますね。[在庫商品の配置ミス]。結構あるんです。
配置ミスってなんだかよくわからないんですがw、
たぶん失くしてしまっているということなんでしょうね。
これに対して、[在庫商品の発見]というものもあります。

で、発見に至っているものはプラマイゼロで問題なしなんですが、
なんと[在庫商品の配置ミス]のみで発見に至っていないものがたまにあります!
これに関しては、Amazonはなんの報告もなくシレっと
スルーしちゃってるんですね。これは結構、驚愕の事実。。
ただこの[在庫商品の配置ミス]は、あくまで紛失の可能性に
過ぎないということです。なので、発見に至っていないものは
申請して補てんを要求していきましょう。
在庫調整レポート上には一つ一つの工程に処理番号があります。

この処理番号をセラーセントラルから
<ヘルプ> → <お問い合わせ> → <Amazonからの出荷> → <上記以外のFBAの問題> をクリック。
そしてこの処理番号を記入して、発見に至っていませんよ
との旨を書いて送ります。
気になる補てん金額ですが、アマゾンの一存で決められています。
その当時のついていた売り値を勘案した金額で
さほど悪くない金額だと思います。
発見に至っていない商品の見つけ方ですが、
セラーセントラル上で一個一個照らし合わせていくのは、
非常に見づらく期間が長く量が多いと結構大変な作業になります。
なので、CSVファイルに落としてエクセルで作業を行っていきましょう。
で、CTRL + Fで同一商品を一個一個参照しあって、
数のトータルの数が奇数の場合は、発見に至っていない可能性があります。
偶数であれば、プラマイゼロで問題ないことが多いです。
と、期間日数180日間の意味ですが、これは申請した時から
180日以上前の事に関しては、時効で調査の対象にならないのです。
なので、このことを知らなくてこの記事によって知ったという方は、
いち早く取り掛かった方がいいです。在庫していた量にもよりますが、
私の知人は15~20万くらい補てんがあった人もいます。
僕も180日以前にも、発見に至っていない商品が結構あったのですが、
時効で泣く泣くスルーされました。。
しかしこういったことをシレっとしたまましておくのは、
外資系ならではのアバウト感なんでしょうか。。
まあとにかく半年に一回くらいは行った方がイイですね。
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