相場が下がるのは為替の円相場と同じ

Amazonで販売を行っていると、
価格の著しい下落場面に晒される時がたまにあります。


仕入れる時は全然利益が取れることを
想定していたのに、いざ仕入れてみて出品までたどり着いたら、
想定外の出品者の数!

思わずえーーーっ?!って言いたくなりますよね。。


Amazonでは商品ページが基本的に1ページしかなく、
そこにそれぞれ出品者がぶら下がって出品しているだけ
の状態なので、出品者は何の差別化をすることも出来ず、
ただ価格の安さで勝負するしかない為に常に価格の下落が起こります。


転売でもメーカー仕入れでも、
供給する側つまり仕入れ先が仕入れ易いほどにこの傾向は顕著です。


例えば転売であれば誰でも買えるAmazon.comで
常に一定の価格で在庫が切れることなくずーっと販売されている様な商品。


メーカー仕入れであれば新規の取引先に仕入れを打診して、
一回目の返信で見積りを送ってきてくれる様なメーカーです。
つまりどちらも簡単に仕入れができることですね。


これは為替の円相場にも似ています。
日銀が金融緩和だと言って、円(お金)をじゃぶじゃぶと刷ります。


すると市場に円がたくさん流れるので、
供給過剰となって円の相場が下落して円安になりますね。


何が言いたいのかというと、
誰でも簡単に仕入れできるところは、
同じ様に簡単に相場が崩れてしまいますよ、ということです。


売りたい人がたくさんいればその商品の価格は落ちます。

販売者としてはみんな早く売りたいからですね。


反対に欲しい人が多いのに市場にあまり出回っていない
商品の価値は価格がキープされるもしくは希少価値が
高まり高くなる傾向になります。


なので仕入れを検討する時は、
誰でも簡単に仕入れできるところはスルーして、
なかなか仕入れすることができないハードルの高いところを狙っていくとよいでしょう。

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