プロになる為には1万時間

何事も数をこなすということが、
物事を出来るようになるコツであると考えています。


いわゆる試行回数というやつですね。


例えば物販でいうなれば、
メーカー取引を行いたいのであれば、
一ヶ月でいくつのメーカーにメールをおくったのか、あるいは
リサーチにおいて一日にどのくらいの数の商品をチェックできたのか。


同じようなニュアンスで、一万時間の法則という考え方があります。


何らかの分野でプロのレベルまで持っていこうと思ったら、
1万時間をそれに費やさなければならないということです。


1万時間を3年間で割ると1日に9時間です。


ただしこれは土日を休みとして計算していないので、
もし土日は休みたいという方の場合は、
約3年半かかるということです。


仮に1万時間を2年間で達成しようと思ったら、
だいたい土日の休みのなしにして、
1日に13時間 作業することで達成することが出来ます。


さらに仮に1万時間を1年間で達成したい場合ならどうでしょうか。


計算すると、1年間を丸一日フルで作業したとしても
8760時間なので、物理的に無理ですね。


ただ2年間での達成であれば、たこ部屋に入ったつもりで、
寝る、食べる、トイレ以外のことはすべて物販
にすればできなくはなさそうです。


土日休んで一日9時間しかやらない人が3年半かかるところを、
その人よりもっと頑張ることで、1年半も短縮することが出来ます。


何が言いたいのかと言うと、人間誰しも余程のことが無い限りは、
さほど能力の差なんてものはありません。


なので明暗を分けたり差が生まれるのは、
単純にどれだけそこに向き合ったかどうかということであるということです。


長く続けているけれど、なかなかブレイク出来ない方は
他のこともやってたり、やってるつもりでも
隙間時間にサボってる時間が多かったりしているかもしれません。


反対にまだ1年位しか経験はないけど、
バンバンに調子良くて結果が出てるという人は、
作業量が半端ないということですね。


なぜ自分は結果が出ないのか、と悩むヒマがあったら、
ふと立ち止まって、今日は何を何時間やったのかを
ノートに付けていくことから始めた方が得策かもしれません。


何かすごい情報はないか、特殊な裏技はないか、
と効率を求めることを探すことをやめて、
コツコツと作業して作業量を積み上げていきましょう。

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