法外な値上げをすべきではない理由

Amazon物販

価格が一律になっている商品ページで、何らかのタイミングで需要が高まった時などで一気に売れていって、気がついたら出品者が自分一人しかいないという場合があります。


せどりや Amazon輸入転売 をやっているとチャンス!と思って、値段を上げたくなってしまいます。ニーズはあるのに、供給が少なくなればもモノの価値は高くなるのが市場の原理です。


昨日、記事にしました、金の話の逆の話ですね。

金(ゴールド)が高値の7001円をつけたこととAmazon輸入物販
https://fat-pockets.com/gold-upper/



出品者の言い分としては値段が安い時もあるんだから、高くなっている時があるのは当然でしょ、そもそもオープンプライスなのがスタンダードである、という大義名分で、利益を多く取る為にここぞとばかりに値段を上げるセラーがいます。


しかし長期的に物販をやっていきたいという思いがあるのであれば、大きく値上げをしない方が良いです。何故かというと、購入者からの反感を買うからです。その商品を値段が安い頃から知っている顧客が、商品ページを訪れた時に、あれ?いつもよりすごく値段が上がっている!と思ったら、買うのを躊躇してしまうかもしれません。



2018年の9月頃、日本列島が台風に襲われた時に、ブルーシートの需要が急激に高まったことがありました。こういう時に 転売ヤー と呼ばれる 人達の暴利を狙った買い占めが起こりました。



自体を窮していて本当に困っている人達がいるのに、法外な値段に吊り上げたりして売るのは、本当に顰蹙を買います。他人の気持ちを全く考えていない人達のすることです。


このようなことをしていると信頼を失い長期的にビジネスをしていくのは難しいと考えます。ビジネスは信頼が重要であり、第一と考えます。なぜ物販をやっているのかといえば、もちろん自分がお金を稼ぎたいという意図があります。でも人に嫌な思いをさせたり、だましたりまでして利益を取ろうとするのは、いかがなものかと考えます。


自分だけの利益を考えるのではなく、買ってくれたお客さんが喜んでくれるビジネスをしていくべきです。長くビジネスをしていきたいと考えているのなら、ガッツリ値上げするのではなく、適正な価格に戻すくらいの感覚がベターであると考えます。

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