こんにちは、TZAです。先日、読者様からの質問を頂きました。
私は現在サラリーマンをしていますが、Amazon物販に興味があります。どこから手を付けていいかわかりません。TZA様が初心者におススメするのなら、どういった物販がおススメですか？
物販初心者なら国内メーカー取引がおススメ
回答としましては、国内メーカー仕入れの取引をおススメします。この方は現在、お勤めとのことですので、当面は副業になるということですね。ご家族の有無や資金がどのくらいあるのかわかりませんが、お勤めであれば、多少の蓄えはあると想定してして書いていきたいと思います。
初心者の物販が国内メーカー取引がおススメなのは、いろいろな面でリスクが低いからです。いかにそのメリットを買いてみました。
国内メーカー取引のメリット
■商品がしっかりしている
■メーカーに在庫があれば、リードタイムは最短1日~2日
■メール一通で取引可能
■商品に欠陥があった場合は大半はメーカー責任
■売れる（不良在庫になりにくい）
まず商品がしっかりしています。メーカーは大体どこも中国で商品を生産していますが、クオリティコントロールをしっかりやっているので、検品を確実にやっています。直接中国から輸入の場合、検品をしっかりやらないと輸入した内の3分の一は売り物にならなかった、なんていう話はザラです。
国内なので、メーカーが沖縄、北海道などになければ、ほとんどの場合はリードタイムは１～2日です。それと条件がお互いに合致すれば、メール1通で取引可能です。
大事なことですが、輸入の場合、商品を輸入した人が国内でのメーカーになるので、商品自体に欠陥や瑕疵があった場合、責任を取らなくてはなりません。ただPL保険でカバーはできます。
また国内メーカー商品は売れます。輸入転売はやはりスキマ産業です。これから日本に来る商品、あるいはニッチなものを狙うことになります。それに対して、国内メーカーはすでにニーズがあるものを売っていくので、在庫を積んでも不良在庫になる可能性は低いです。
国内メーカー取引のデメリット
■利益率が低い
■競合が多い
■上手くやらないと赤字になる可能性がある
■法人じゃないと取引してくれないメーカーもある
ハッキリ言って利益率は低いです。だいたい10％前後で回している人がほとんどです。またカンタンに取引に至るので、やる人多く競合がやたらと多いです。Amazonで言えば一つの商品に２,30人の出品者がいることもあったりします。
メール送って次の返信で見積もり表を送ってくれる様なメーカーだったりすると、出品しても競合過多が原因で次第にAmazonでの相場が崩れていき、利益を取れずに赤字で捌く可能性も出てきます。この辺りは、メーカーと交渉を重ねて出品者を絞ってもらうなどの工夫が必要になってきます。
最初はやはりリスクを最小限に
メリット、デメリットを書きつらねてきましたが、結論から言って、初心者、副業の方が物販を始めるなら、やはり最初は国内メーカー取引をおススメします。最初は知識も経験もなく、正直怖いと思います。なので、やはりいろいろな側面でのリスクを最小限にとどめていくのがいいでしょう。
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