初めてのRPPは、ROAS 677% でした

楽天

楽天市場を始めてから10か月ほど経ちましたが、先日、初めてRPP広告をうってみました。


RPP広告というのは、[Rakuten Promotion Platform] の略で、ユーザーが検索窓に入れたワードに対して、マッチングすると、検索結果の上部に自社の商品のサムネイル画像が表示される広告です。クリックされるごとに課金となり、1クリック25円から設定できます。

クリック課金型広告とも言われていて、Amazonでは、スポンサープロダクトと言われていますね。詳細は割愛していますが、ザックリいうとこんな感じです。



今回、RPPを初めて実践した結果、最も注目すべきところが、ROASが677%だったということです。


ROASは [Return On Advertising Spend]の略で、かけた広告に対してどれだけ売り上げを上げることができたのか、を表す数値です。つまり高ければ、高いほど、パフォーマンスが大きかったということになります。


例えば、かけた広告費が1万円で、ROASが300%であれば、その広告費1万円をかけたことによって、新たな売り上げが3万円増えた、ということです。広告をかけなかったら、その3万円はない訳です。

計算式は 「売上÷広告費×100(%)」となります。

なので、上の例で計算すると

30000 / 10000 ×100 = 300(%) となる訳ですね。

ROASを計算しないと、そのかけた広告により、どれだけ効果があったのか、意味があったのかが分かりません。ROASを計算することで、結果、低かったら、もうその広告出すのは辞めようという判断、効果が高ければ、もっともっと突っ込んで攻めて行こう!という判断ができるという訳ですね。


今回、677%という数値だったので、これ、結構良いんじゃないのかな、という印象です。なので、もう少しお金を突っ込んでみたいと思います。


基本的に、粗利の高い中国輸入OEM商品や、自社オリジナル商品などはRPP広告は必須だと思います。


ただ何もせず置いておくだけで、高い確率で売れいていくのが分かっている平均利益率10%くらいの国内メーカー取引の場合は、広告を打つのはなかなか有用性が低いかな、という感じです。


粗利で3割くらいある輸入商品であれば、2割くらいに下がってもいいから広告をうっていくのはありかなと思います。


ご参考になれば幸いです。

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