こんにちは、TZAです。最近は、新規での自社オリジナル商品リリースの為の準備でなかなかに忙しい日々を送っています。というのも、年明けに採択通知があった小規模事業者持続可補助金 底感染リスク型の完了報告期限が今年の8月末なのです。Amazon販売の為のブランド登録やFacebook広告を使った宣伝期間、ランディングページを外注したときの納期などを逆算した場合、現時点でかなりの急ピッチでやっていかないと間に合わないということが判明したからです。ただ何事もデッドラインがあるからこそスムーズに進むというものです。締切はないので気の向いた時にやれば良いからね、であった場合、永遠に完了することはないでしょう。Facebookを創業したメタのマークザッカーバーグが言っていました。Done is better than perfect. “やったことは完璧よりも良い” と。まさにこれだなど思います。
さて本題。本日は Amazonランキング50000位の商品でも仕入れるべきか。ということについて。先日僕のラーンビズで販売しているスポットコンサルをお買い上げ頂いたクライアントさんからの質問です。
こちらの回答は(ジャンルによりけりですが)ある程度資金の準備できているならばOKです。せどりをやられている方の感覚だと、ランキング50000位の商品を仕入れるのなかなか躊躇してしまう案件なのかもしれません。
ただ僕の感覚では仕入れるのありですね。モノレート亡きいま、ある一定の期間で売れているかどうかのツールはdelta-tracerになります。例えばこちらにASINをいれてみて、ランキングが45,000位でFBAの出品者が2人、三カ月間で15個売れているものがあるとします。となると、一か月で5個売れるという計算。現状二人の出品者がそれぞれ一ヶ月で2.5個ずつ売っていることになります。そこに自分が入るとなると、5÷3 =1.66個 です。まあ一ヶ月に1個以上、調子良ければ2個は売れると想定できます。
仕入れするかどうかの基準ですが、利益で4,000円以上取れるならアリと考えます。
Amazon国内メーカー取引の場合、平均的な利益率は10%前後なので、だいたい40,000円以上の商品だったら、良いかなという感じですね。仕入れ個数の目安は二個が妥当でしょう。出品者が増えてきたり、カートが思うように回ってこないということも想定すれば長く持つ可能性もあります。とくに大きくて重い大型商材の場合は、保管料に注意したいところです。そうなると保管料や持っている資金との兼ね合いも出てくるので1個売れたらまた1個仕入れるという感じですね。
Amazon販売の醍醐味であるFBAの軽量プログラムなどを使って、要管理期限管理商品などを薄利多売で大量に売ると言うのもアリですが、回転率は低いけども売れると一撃がまあまあデカいような商品、多くのプレイヤーがあまり狙わないいわゆるニッチな商材を仕入れるスタイルは大いにありですね。売れたらまた仕入れるというスタンスなので、そこまで大きなリスクがないのも初心者の方には良いと思います。
ご参考になれば幸いです。
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