還暦を迎えた時に45歳のことはハッキリ覚えている

自己啓発

最近は時の流れの速さをとても感じます。18歳の頃、予備校に通っていた時に現代文の先生が「アナタ達は今まだ十代ですが、20代は坂道を転げ落ちる様に過ぎていきます」といっていた言葉をたまに思い出します。


今、僕は44歳で、後一ヶ月しないうちに45歳になります。20代が坂道を転げ落ちる様に早かったかどうかといと、意外とそんなことはなく、やりたい事をやって夢を追いかける毎日でそこまで早かったという感覚はありません。


30代は、それまでやっていたことが仕事になって、きちんと機動に乗せていくことに必死な時代でした。


そして三十代後半にさしかかった頃、ひょんなきっかけで個人輸入ビジネスの世界へ。


基本的に在宅ワークで、組織に属する訳でもない孤独との闘いという体は20代の頃からほとんど変わっていません。ただ20代、30代、40代と比べると、圧倒的に40代に入ってからが時間の経過が、ものすごく早く感じられます。


特に今は、何でも自粛でstay homeしなければならない時期というのもありますが、一番時間がが早く過ぎると感じる原因は、際立った出来事が全くなく過ぎ去っていくことであると考えます。


毎日同じ時間に起きて、似たような食事をして、ルーティンワークをこなして、いつもと同じ時間に寝る、的な毎日を過ごしていると、いつの間にか曜日の感覚さえなくってしまう時もあります。


人間は誰しもいつかどこかで必ず死を迎えます。


ふと振り返った時に、あれ、俺の人生、何をしていたんだっけ? となってしまわない様に、いくつの時代でも、新しいことに挑戦したり、刺激的な何かを体験してみたり、自分のやりたいことをやって、やり切った感のある人生を送りたいですね。


今、20代の頃あった出来事などを思い出してみると、はるか昔のことだったかというと全然そんなことはなく、ほとんどことをはっきり覚えていて、ついこないだの様な感覚さえあります。


もう20年も経っているにもかかわらずです。そして気持ち的にも感覚的にもあの頃となんら変わりありません。


今年45歳の僕は、後15年で60歳、つまり還暦を迎えます。今から15年前は30歳でした。30歳の頃なんて、本当につい最近だった感覚でよく覚えています。ということは60歳になった時、45歳の今のことをきっとハッキリと覚えているでしょう。


そうやって考えると、本当に一日一日を全く無駄にできません。どんな人生にしたいかは常に自分次第です。


最後に僕の好きな言葉 エリック・バーンの「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」と書いて締めたいと思います。

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