ランチェスター戦略って知っていますか④

今日は、④の接近戦について書いてみたいと思います。


我々の様なAmazon輸入転売を実践する弱者は
これをすでに実践していると行っていいでしょう。


なぜなら、顧客にダイレクトで販売しているからです。
仕入れてきた商品をAmazonの中で間借りして直接顧客に届ける、
これぞ接近戦です。


転売をメインで行っている方はあまりピンとこない
かもしれませんが、


中国OEMで自社ブランドを作っている方や
海外メーカーの総代理店をやっている人にとっては
まさに当てはまると言えるでしょう。


では、そうでない戦略といえばどういうものなのかといいますと、


例えば、弱者ではない大手の販売戦略といえば、
すでに全国各地の問屋さんとの関係が出来上がっていている為に、
顧客への直接販売はしませんね。


なのでドカッと大口で、問屋さんに商品を卸して、
そこから小売事業者に流れていくという仕組みですね。
いわゆる遠隔で行うということですね。


つまり顧客が本当に満足しているのか、細かいニーズなどを
知ることができない。こういったことに不利さが生じるということですね。


戦争で言えば、ベトナム戦争において、
アメリカ軍は膨大な数の兵隊数と最新兵器を備えているので、
基本的に空爆がメインの攻撃。

対するベトナム軍は、少ない兵隊数に乏しい兵力なので、
戦闘機でアメリカ本土まで行って空爆なんてできません。


なので相手を引き付けて地上においてゲリラ戦のような接近戦で応戦しました。


その結果、アメリカ軍を混乱に陥れて、
最終的には勝利を収めたということです。


我々が行っているECで言えば、まさに顧客にダイレクトで販売するので、
まさに接近戦ですよね。


細かい対応、顧客に密着した接近戦でよりクオリティを高める
ECを行っていきましょう。

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