ランチェスター戦略って知っていますか➂

今日はランチェスター戦略の➂の差別化について書いてみたいと思います。


ここ数年は、情報発信者の方々の中にも差別化を切り口に
コンサルをしている方などが見受けられますね。


他社と同じことをやっていてはダメということです。
他社がやらないことをやって違いを生み出すということですね。


例えば、どこのメーカーか忘れてしまいましたが、
[朝専用コーヒー] というコーヒーがありますよね。



自販機で買える缶コーヒーって、味の違いってさほど差がないらしいのですが、
パッケージだったり、豆の違いなどで各社が競い合ってるという感じですよね。


そんな中で、パッケージに”朝専用” と銘打ったことで、
ガツンとしたインパクトを残して確実に差別化した商品と言えるでしょう。


あるいは、缶ではなくボトルにしてオシャレなパッケージにした
コーヒーもありました。コンビニなんかでみるアレですよね。


缶コーヒーを飲むのは、営業途中のサラリーマンのおじさんとか、
土木工事している人の一服の為、のようなイメージを見事に払拭して、
若い女性の層を取り込むことに成功しています。
これも見事な差別化戦略ですよね。


中身は全く同じコーヒーな訳です。でもパッケージや、名称を
大きく変えることで、差別化できるわけです。
要はどこかに切り口となるポイントを見つけて、
そこを打ち出すことができるかどうかということですね。


これを我々がやっているネット物販に置き換えてみると、
主に中国のOEMをやっている人なんかはこの差別化というのが、
非常に重要になってくる訳ですね。


ほとんどの中国輸入プレイヤーがアリババから仕入れいたり、
元々あるものに少し手を加えてOEMをしている訳です。
言ってしまえば、中身はみんな同じものを扱っているのです。


そこに自分だけのオリジナリティや、
何かしらの切り口を頭を捻って考える必要がある訳ですね。


物販だとサービスの面で差別化がし易いですね。


例えば、ウチで購入して頂くとオマケが付きますとか、
1年間の保証をつけますとかですね。


他には機能面での差別化として、アパレルであればよそのにはないけど、
ウチのT-シャツには胸ポケットがついていますとか、
よそのものは生地が普通の棉だけど、
ウチのものはオーガニックコットンを使っていて肌に優しいです、など。


このような感じですね。
我々は弱者ですので、こういったことできっちり差別化をしていきましょう。

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