昨日、いきなり見知らぬ電話番号から電話がかかってきました。基本、知らない電話番号には出ないことが多いのですが、なんとなく反射的に取ったらDHLさんでした。
御社の輸入した荷物が、食品衛生法に抵触するかどうかのお尋ねが税関からありましたとのこと。
税関から連絡があると、毎度のことながら結構ビビります。。今回は中国からとある十代以上向けのおもちゃを輸入しました。この商品に関しては二回目の輸入で、一回目の時に全くお咎めなしだったので、アレ、なんで?という風に思いました。
通常、おもちゃは6歳未満の幼児が舐めたり口に入れたりする可能性があるものは食品衛生法の許可が必要とされています。
今回僕が輸入したものは、いわゆる知育玩具とかではなく、10代~大人までが頭を使って競い合う様なホビー系のものです。ただ商品パッケージの裏に[0~3 は×]的なマークが記載されていたんですね。
恐らく税関で中身を開けられてそのマークが目に入って、これはなんだと。そんないきさつだったかと思います。
ということで、DHLさんからのアドバイスで、東京検疫所食品監視課 に連絡して、商品の説明をして食品衛生法の許可が必要なのかどうかの指示を仰いでくださいとのこと。
東京検疫所食品監視課
https://www.forth.go.jp/keneki/tokyo/kanshi_hp/a001.html
許可が必要だったら、結構しんどいなぁ…GW入っちゃうし税関通るまでに2,3週間、下手したら一ヶ月とか…不安がよぎりながらもとりあえず、電話してみました。
商品の詳細を説明して、知育系ではないので、幼児が口にする可能性は極めて低いと付け加えました。すると、調べて折り返しますとのこと。
30分後に連絡があり幼児が口にする可能性が低いなら今回は特に申請の必要がないとのこと。ということで、DHLさんにその旨を伝えて、今回は無事に税関を通ることができました。
しかしほっと胸をなでおろしたのも束の間で、やはり少しでも疑いをかけられる様な要素があることは、クリアにしておいた方がいいなと思います。
Amazon輸入転売みたいに一回仕入れてはい終わり的なではなく、メーカーから定期的に仕入れをしてものですからね。毎回、税関から連絡がくるのも嫌ですしね。
ということで、食品衛生法の許可について調べてみたら、まあ結構手間がかかることと、しんどいことがありまくりで、気が滅入ってしまいそうでしたが…大事なことなので、次回の輸入までにやっておきたいと思います。
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