先日、とある物販プレイヤーの集まる飲み会に参加してきました。
中国の工場でOEM商品を作ってAmazonで売っている方。
家電、おもちゃなどを家電量販店などから大量に
買い付けして、Amazonで転売して大きな売上を
出している方。
海外の展示会などに出向いて、交渉の末
総代理店になって、クラウドファンディングに
出品している方。
皆さん、それぞれ成果を上げられている方達ばかりで
ネットで回らない情報交換ができて有意義な飲み会でした。
その方々の中で、スタッフさんに裏切られたというお話しが…
その方は、自社発送が多いので、事務所を構えてスタッフさんを
雇っていたとのことでした。
で、そのスタッフさんが辞めた後に
自社発送の在庫の数が仕入れた時の数と
送った数、残っている数を参照していたら合っていないことに
気が付いたそうです。
原因は、その辞めたスタッフさんが持ち帰っていて
メルカリで売っていたとのこと。。
ショックですね、、、これは。。
その方は警察に届けようと警察に出向いて
その旨を伝えたそうです。
通常であれば、横領罪でその元スタッフを
捕まる、という風に想像できるのですが、
警察の対応は、
そのスタッフの家に行って持ち逃げした商品が
本当に倉庫から持ち帰ったものであるという確証が
持てない限り、その元スタッフが盗んだとは
言い切れないから、立件できないとのことだったそうです。
例えば、倉庫に監視カメラがあって
元スタッフが商品を自分の鞄に入れている映像があるとか
商品自体にシリアルナンバーが記載されていて
それが一致するなどの
確証がないと認められないということだったそうです。
要は現行犯じゃないと厳しいということですね。
スタッフを雇うのは、自分の時間が増えて
楽になるのはよいですが、
裏切られるというリスクも高まるということも
想定しておかなければなりませんね。
外注さん、委託倉庫でなんとかなる場合も
ありますし、この辺りは慎重に考えたいものですね。
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