現代人はAmazonに依存している

Amazon物販

昨日、こんなニュースを読みました。


元従業員が告発…「アマゾンは販売業者の非公開データを利用して自社製品を製造」
https://www.businessinsider.jp/post-211839


Amazonがサードパーティー(いわゆるマーケットプレイス出店者、我々のことですね)の販売データを収集して、Amazonオリジナル(プライベートブランド)商品を作っているとウォールストリートジャーナル詩が報じたとの記事です。


これに対し、Amazonは否定しているとのことですが、Amazonの元幹部の告発によると、上からの指示でAmazonオリジナル商品を2022年までに売上の10%まで上げるよう指示があったとのこと。


これに関して問題になっていて、現在各国の競争政策部門などから、Amazonに対し調査が入っているとのことです。



ちなみにウチのリチャージブル電池はすべてAmazonベーシックものです。やっぱり安くてデザインもそこそこに良くて使い勝手がいいんですよね。


マーケットプレイスの出店者の販売データを集めての分析は、そりゃまあやっているでしょう。というか、それが一番オイシイんじゃないですかね。どのくらいの価格でどのくらいの品質で、どのくらいのデザインであれば、一番売れる、というデータを集める為に存在している様なものですもんね。


サードパーティーからも手数料取って、商品が売れる為のデータもとって、ガッチリ儲ける。その変わりに出品者にはFBAプログラムで販売を楽にさせたり、購入者には最安値で返品自由でお得な気持ちにさせる。プライム会員には、これでもかというほどのコンテンツを提供する。またAWSという最強のクラウドコンピューティングサービスもありますしね。まあなんだかんだAmazonはスゴいと思います。この仕組みを作った方の勝ちというかですね。


いつだったか、日本に対して税金を払うよりもAmazonに払った方が、生活は良くなると、ホリエモンさんが言ってました。まったくもって同感ですね。


良くも悪くももうすでに現代人はAmazonにかなり依存していると思います。あまり規制を国から入れると、進化しなくなって、却って世の中の為に良くなくなるのではないのかなと、ふと思ったりもします。

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