FBA出品者向けリチウム電池の要件を提出しました。

Amazon物販

2020年1月からリチウム電池、リチウムイオン電池を含む商品をAmazonのFBA販売する場合、国連基準UN 38.3に従ってそのテストリポートをAmazonに提出する必要があるとアナウンスが出ています。これ、結構前からちょこちょこメールで届いていたのですが、ついこないだ4月の中旬辺りにもまた来てました。

国連基準UN 38.3とは何なのか

リチウム電池とかリチウムイオン電池は空輸すると気圧の兼ね合いだったりで爆発する恐れがあるので輸送の際に国連基準UN 38.3 というルールが設けられています。これは飛行機が爆発しないよう安全維持の為のものです。テストリポートというのは、その電池がテストを受けて合格しているかどうかの書類のことです。

出さないと廃棄

Amazonは FBAを使って販売するのなら、これをAmazonに提出してね、と言っているのです。で、出さないと出品者の負担で廃棄にするよと。怖いですね。まあいつもながらのAmazonの強行採決です。

そろそろ出さないとヤバいかも

これ2020年の1月からアナウンスされていたので、もう1年半ほど前から言われているんですね。ただ僕は珍しく何も気にせずにリチウムイオン電池の入った商品を普通にFBAで販売していました。ただ4月になってまたメールが来てて、何回も言ってくるし出さないと出品者負担で廃棄とか書かれるようになってきてるのでそろそろマズいかも…と思い最近やっと提出しました。

どうやってレポートを探す?

さてこのテストリポートはどこから入手すればよいのか ですが、その商品をメーカーや代理店から仕入れているのであれば、まずはそこに打診しましょう。すると大概 MSDS いわゆる安全シートをくれますが、いやいやこれじゃないと。MSDSだとAmazonからNGを食らいます。なので国連基準UN 38.3の安全レポートとハッキリと伝えてみましょう。

それでもない場合

商品の中に入っているリチウム電池、またはリチウムイオン電池の品番とメーカーを調べて、その二つのワードに test report summery とくっつけてググってみましょう。そうすると、その電池メーカーのサイトが出てくるので、そこからダウンロードすることが出来ます。

Amazonは怖いので何か起こる前にやっておきましょう

ということで、本日はFBA出品者向けリチウム電池の要件について書いてみました。たぶん出してない出品者が多いから再三にわたってアナウンスをしてきているのだと思います。いつまでも出さないと最終的にはAmazonは本当に出品者負担での廃棄を情状酌量の余地なく強行するので今の内にやっておきましょう。

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