売れているモノを仕入れるのが基本

Amazon輸入物販をまだ実践したことがない方で、物販をやってみたいなと思う方が最初に陥ってしまいがちなのが、自分の売りたいものを仕入れようとすることです。


自分が好きなんだからマチガイない、これは売れる。もしくは売る為に頑張っていく。こういった考えはやめた方が良いです。全くECノウハウのない物販プレイヤーがこの考え方で実践してしまうと、不良在庫の山となるのは、時間の問題です。そうなるとキャッシュアウトして、あえなく撤退を余儀なくされるという流れになってしまいます。

販売力のある人は、まだ売れるかどうかわからないものを売ろうとするのは良いと思いますが、初心者は、市場に出回っていて確実に売れるであろうという商品を仕入れることに力を入れるべきです。


物販に限らず、いつでも自分目線ではなく、顧客目線で捉えることが大事であると考えます。自分はあまり好みではないけど、どうもこれが売れているらしくランキングに入っている。あるいは多くの人々に支持されているから、という理由が最も大事です。言い換えるならば “人気モデル” だからというのが前提です。



これは自分のスマホやPC、大きく言えば、車や家を買う時も同じです。今、この車を買ってすぐに売ったらいくらになるのか。もしくは3年経ってどのくらい価値が毀損するのか。

つまりお金が商品や車、不動産などに変わった時、次にまたお金に換える時にいくらになって戻ってくるのか、というのを考えるのと同じです。在庫というのはお金が一時的にモノ(商品)に変わったものと捉えると分かりやすいでしょうか。



車でも家でも新車で買えば、乗った瞬間、住んだ瞬間に買った時の値段よりも2,3割下がると言われています。車でも家でも、もし買うなら仮に高かったとしても、中古で長年相場が安定しているもの(場所)を買うのが得策です。


少し話が逸れましたが、なるべく価値を落とさない内に売り切る、あるいは売れ残らないように人気があるものを仕入れることが物販商売の基本です。



入念なリサーチとデータに基づいて、売れるものを仕入れていきましょう。間違っても自分の好みはこれだから、という理由で商品を仕入れるのはやめておきましょう。