中小・小規模事業者_ポイントプログラム2%

Amazon物販

対象者にしかメールが来ていないと思われますが、Amazonから7月の初頭に「中小・小規模事業者_ポイント2%+バッジのご案内」というタイトルでメールが来ているかと思います。それから9月に3回に渡って案内メールが来ていました。

中小・小規模事業者_ポイントプログラム2%って一体どんなもの

カンタンにいうと、プログラムに参加申請すると、出品者の名前のところに「2%以上」バッジが表示されるということです。期間は ’20 12/31まで。申し込み資格は下記の通りです。

資本金の額又は出資の総額
・数製造業その他:3億円以下
・卸売業:1億円以下
・小売業:5000万円以下
・サービス業:5000万円以下
※直近過去3年分の各年又は各事業年度の課税所得の年平均額が15億円を超える中小・小規模事業者は補助の対象外となります。

常時使用する従業員
・数製造業その他:300人以下
・卸売業:100人以下
・小売業:50人以下
・サービス業:100人以下

中小・小規模事業者_ポイントプログラム2%バッジをつけるメリット

・競合との差別化ができる
キャッシュレス・消費者還元事業の時は、このマークがあるかないかで、結構、差がついていたのではないかと思っています。競合との差別化が難しいAmazonで出品者を比べられた時に、このマークがあることは付加価値がついて差別化に繋がると思います。

中小・小規模事業者_ポイントプログラム2%バッジをつけるデメリット

・全商品対象となる
プログラムに参加すると、強制的に出品している商品全てに2%のポイントが付いてしまうので、このメーカーの商品は、メーカーとの約束でポイントをつけられないというものまで付いてしまうのは、やや困ってしまうかなという見解です。

まとめ、結論

今年の6月30日まで続いていたキャッシュレス・消費者還元事業のマークに変わるものとして、Amazonが独自に7月から開始したものであると考えていますが、正直’20 10/2時点でこのバッジがついている出品者をほとんど見たことがありませんね。あまり盛り上がっていないのかな、という主観です。

2%以上のポイントを、商品を選んでつけられるのであれば良いのですが、メーカーとの約束でポイントを1%以上つけてはいけないものもあったりするので、ちょっと難しいのかなといった感じです。メーカー取引をやっている方でもさどポイントなどのしばりがないよ、という方であれば、やった方が良いかもしれません。

なのでどちらかいうと、せどりなどをやられている方にとっては結構付加価値がついて良いのではないでしょうか。ご参考になれば幸いです。

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