人が動くときは、感情が動いた時だけ

よくビジネス(特に営業)と恋愛は似ている
と例えられることがあります。


営業で言えば、顧客に良い印象を与える為、
身なりをキチンとしたり、笑顔を作ったり、
売り込む商材のスペックを若干盛ったりしたトークをする訳ですね。


商材に関しては、プロのカメラマンさんに
良いシチュエーションで高精度なカメラで
撮影してもらったり、売る為のものを良く見せる為に
あの手この手を考えながら見せる為です。


あるいはこれを使ったら、
あなたにはこんなイイことがありますよと
いうことをアピールしたりする訳ですね。


恋愛において今時トレンドのマッチングアプリで言えば、
よそ行きの服を着て笑顔の写真を他人に撮ってもらったり、
“俺、こんな事できます”的な感じでプロフィールを盛ったり、
旅行の写真や、外食の食事の写真をアップしたりして、
相手へのデートのイメージを沸きやすい様にしたりする訳ですね。


訴求を高めるとうことですね。


これってほぼほぼ同じですよね。
要は顧客が魅力を感じてくれれば、
購買率が上がるのということです。


人間が自発的に動く時というのは
“魅力を感じた時だけ” です。


ということは、
ネットでモノサービスを売る時、それに興味を持っている人が、
感情的に心を動かされる何かをアピールできれば良い
ということになりますね。

人の感情が動く時というのは…

■今、それをとても必要としている時
■相場よりも値段が安いと感じて感動した
■とても美味しそうに見えた(食べ物の場合)
■とてもカッコよく見えた(ガジェット、洋服など)
■感情を揺さぶる強烈なインパクトがあった
■買ったら得をすると判断できる…などなど


逆に考えてみると、感情が動かない、もしくはスルーされる場合というのはこんな時


▲写真が暗い、ショボそうに見える、そもそも画像がない
▲食べ物の場合、美味しそうに見えない…
▲地味
▲文言が少ない、説明の仕方が微妙で伝わらない
▲買うことを無駄と感じる
▲直感的にワクワクしない


このような感じですかね。


感情マーケティングという言葉がありますが、
やはりモノサービスを売るときには
LP ランディングページ(出会いアプリで言えばプロフィール)
を見た時に”相手がどう思うか””相手にどういう印象を持たせるか”を
入念に考えることが非常に大事であるということですね。

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