お勤めの方は、副業するとお得

会計

実は僕は大学を卒業してから、一度も正社員として会社に勤めたことがありません。周りのみんなが就活に忙しい3,4回生くらいの時も、夜な夜なクラブでひたすらDJをやっていました(笑)。で、そのまま音楽業界に流れて、巡り巡って2012年からECにも参入して、現在に至ります。


それがよかったかどうかわかりませんが、収入の面では、やはり専業ミュージシャン時代は特に不安定でしたね~。儲かる時はすごく儲かる、でも仕事がない時は結構ヒマ…みたいな。まあ過去のことなので、今更特に気にしていませんが、やはりお勤めの方の、安定した給料が毎月もらえるというのは、とても羨ましく感じる時もあります。


それはお勤めの方が、副業をする場合、その事業で得た収入には、社会保険料がかからないからです。

社会保険料は高い

自社の法人からの給料や、個人事業主として事業所得を得ている場合、ほとんどの人が、そこからの所得になります。なので、そこで稼いだ分に対して社会保険料の額が決まります。

この社会保険料は結構お高いんですよね~。でもお勤めの方であれば、勤めている会社からもらう給料から、社会保険料を天引きされているので、副業で得た事業所得に対しては、所得税しかかからないということなんですよね。

つまり自分で二つのビジネスを持っていて、片方で個人として社会保険料を払っているので、もう一方の方では、払う必要がないということですね。


同じ年収1000万円でも手元に残るお金は違う

会社の経営者が役員報酬として1000万円もらっているとしたら、その1000万円に対して、社会保険料がかかります。一方、お勤めの方が会社から300万円の給料をもらっていて、副業で700万円の収入があるのであれば、同じ年収1000万円でも、手元に残るお金は変わってくるということです。

お勤めの方は年収300万の方に社会保険料に対してかかるので、給料として1000万円もらっている人よりも社会保険料は安いです。尚且つ、青色申告で確定申告もすれば、最大で65万円の控除も受けられるので、お勤めの方が副業を頑張るのはとてもメリットがあるのです。

同じ年収1000万円でも、手元に残るお金は数十万円もお勤めの方で副業を持っている方の方が多いのです。


お勤めの方であれば、やらないと損

これ、結構驚くべき事実だと思います。システムが起こした歪みのような感じですが、至極全うで合法的なやり方です。

僕は流石に今から就職するのは、かなり難しいですが(職歴なしの45のおっさんなので…)、もし僕が勤めていたら、間違いなく副業をすると思います。

安定した収入(サラリー)で生活費を賄って、副業で利益を得ながら、そこから長期投資に回して資産構築という流れがよいと思います。

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