コロナ型の持続化補助金、知っていますか?

会計

本題の前に少し[ 持続可給付金 ] のお話しを。

会社員の方で、副業で去年は結構頑張って物販をやっていたけど、今年はたまたまそんなに力入れてなくて、去年よりも50%売り上げ下がってるんだよね、という方って結構いらっしゃるかと思います。それがコロナに関連しなかったとしても、コロナのせいにできる仕組みなので、そういう場合はやらないと損ですね。

因みに僕は、今のところ、去年と比べて50%下がってる月はないので、持続化給付金は今のところゲットできずですが…


さて、本日の本題です。[ 持続化給付金 ]ではなく、[ 持続化補助金 ]についてお伝えしていきます。簡単に言うと、事業の販路の拡大に投資する為のお金を2/3~3/4を中小企業基盤整備機構が負担してくれるというものです。


実はこの持続化補助金は、今回のコロナに関係なく毎年あるものです。ただ今回はコロナ特別対応型の持続化補助金の採択率は、非常に高いと業界内では専らの噂です。80%くらいと聞いています。


https://seisansei.smrj.go.jp/


サラっと説明していきます。

応募の〆切は4回分

第一回 2020年5月15日(金)(終了)
第二回 2020年6月5日(金)(終了)
第三回 2020年8月7日(金)
第四回 2020年10月2日(金)


既に2回までは終わってしまっているので、今から準備するという方は、第三回目に対して動いていきましょう。ちなみに僕も今、第三回目に間に合わせる様に動いています。


手順の流れ(ザックリ)

サイトから小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>の応募用紙(ワード形式)をダウンロード

用紙に経営計画などを記入。

近隣の商工会議所もしくは商工会に持っていって助言を受ける

商工会議所で [様式3・支援機関確認書]を発行してもらう

〆切日までに、[日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金事務局]に郵送で提出


ザックリいうと、こんな感じの流れです。実際には細かいこともたくさんあり結構煩雑です。ポイントはやはり早めに動いていくことですかね。特に商工会議所に出向いて、[様式3・支援機関確認書]をもらわなくてはならないので、そこでのやり取りがあることを考えると、最低でも〆切日の一週間前までには、行っておきたいですね。

細かい書き方などは、こちらのサイトから公募要領を落としてご参照ください。


https://r2.jizokukahojokin.info/corona/


この公募要領ですが、日々刷新されています ’20 6/30 現在は「第5版」となっています。常に最新のものを確認されてください。


またこちらの Q&Aサイトも必見です。
https://r2.jizokukahojokin.info/corona/files/4915/9160/6930/r1i_sinsei_qa.pdf

具体的に取り組む内容


こういった補助金とか、助成金の申請などで、最も難しいのが公募要項に沿った経営計画の書き方なんですよね。


今回のコロナ型の持続化補助金は、下記の3点に関する取り組みが補助金の1/6にあたるように買いていかなければなりません。


A:サプライチェーンの毀損への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと

B:非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換するための設備・
システム投資を行うこと

C:テレワーク環境の整備
従業員等がテレワークを実践できるような環境を整備すること
※補助対象期間内に、少なくとも1回以上、テレワークを実施する必要があります。


コロナの影響を受けていない様なEC事業者が、この3項目と絡めた経営計画をどのように書いていくか、というのが、なかなか難しいところです。そもそも我々は最初から最後まで全てオンラインでテレワークですからね…


例えば今までオンライン宅配をしていなかった飲食店が、この補助金を使って、宅配のオンライン受注システムを作るなどは非常に書きやすいですよね。

とりあえずエントリーするのがおススメ


ただそこまで寄せなくても僕の周りのECプレイヤーが販路展開を広げるという名目で書いて提出したら採択されたという方もいました。通れば、結構オイシイので、とりあえずエントリーしてみる価値は高いと思います。僕もエントリーするつもりなので、結果はまたこちらのblogで発表したいと思います。

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