競合他社からの保留注文攻撃

Amazonで売上が上がってくると
必ずといっていいほど競合他社からの
営業妨害のような嫌がらせを受けることがあります。


様々な”嫌がらせ”がありますが
今回はクレカで大量注文されてそのまま保留注文のまま
10日間くらい販売機会を逃させるというケースでした。


つまり同じ商品で競合他社よりも安い値段で
出品していた場合、嫌がらせ行為する競合他社が
その出品者達の商品を保留注文をして、
一時的に購入者から見えないようにすることで、
自分の好きな価格で売ることができる状態を作りだしているということです。


そのような行為が行われた場合、
嫌がらせを受けた出品者は商品が確保されている状態
なのでマルチチャンネルで他モールで売ることもできません。


対策方法としては以下です。

・コンビニ決済をしない設定
・購入数の制限を設定する
・セラーセントラルに連絡してキャンセルをしてもらう


ですが、ぶっちゃけ、対策をしてもまたヤラれます。。


というのは例えば購入制限を3個としたとしても
犯人が複数のアカウントを持っていて、
それぞれから注文をかけることもできますし、
時間をおいて注文し注文番号を分けることで
制限なく注文できてしまうからです。


適当な偽名でアカウントを作って、
クレジットカードもでたらめな番号を入力して、
わざと審査に時間がかかるようにすることもできます。


しかも質が悪いことに、保留注文をキャンセルした場合の
購入者の詳細は一切みることが出来ず特定できません。


セラーセントラルに連絡して出品者側からキャンセルの措置を
取ってもらうこともできますが、出品者からキャンセルを行うと、
購入者側から「なぜキャンセルしたのか」という悪い評価を
つけられることもありうります。

犯人は当然、悪い評価をつけてくるでしょう。

最大の問題点は犯人はAmazonのしくみを
かなり熟知している場合が多いということです。


なので、もしあってしまった場合は
現状の対策がないということになります。

なんともぶつけようのない怒りがこみ上げてきますが仕方ないですね。


Amazon FBAの仕組み、システムの隙間をついた巧妙かつ悪質な嫌がらせです。


これがAmazon、これもAmazonです。


もしあってしまった場合は、
他の商材を仕入れする為にリサーチをしたり、
なるべく考えないようにしてストレスを貯めない方向で考えていきましょう。

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