楽天スーパーロジスティクスはメーカーから直送でかなりのコストダウン

Amazon物販

こんにちは、TZAです。楽天スーパーロジスティクスはメーカーから直送できるということについて書いてみたいと思います。

楽天スーパーロジスティクスへはメーカーから直送が可能

AmazonのFBAとほぼ同じような感覚で使えて、配送料も安くて便利な楽天スーパーロジスティクス(以下、RSL)ですが、メーカーからの商品を直接倉庫へ納品することが可能です。Amazonの場合だと、Amazon独自のFNSKUコードが記載されたバーコードを貼って納品する必要があるので、メーカーから一旦第三者を介しそこでバーコードラベルを貼らなければならないのでその分コストがかかります。

普通に外注さんにお願いしてバーコードを貼って送るコストの例


例えば、外注さんを使って160サイズの箱に10個入るものを50個納品するとします。分かりやすくする為に全て税込みとします。

■バーコードを貼る工賃(15円)
15円 *50 =750円

■梱包工賃(一箱 300円)300円 *5=1500円

■160サイズの送料 (980円)980円 *5=4,900円
750+1,500+4,900 = 7,150円

それぞれの工賃単価は頼む外注さんによってもう少し下げられる場合もあるかと思いますが、だいたいこんな感じでトータルで7,150円かかります。メーカーから直送したらこれを丸々カットできるとしたら結構イイですよね。

やり方

やり方としては、まず取引しているメーカーさんに楽天で販売している旨を伝えて、楽天の倉庫に直接送ってもらえないかと打診してみます。これ躊躇する人多いのですが、言ってみると意外とすんなりOKしてもらえること多いです。というのも、RSLの場合受け入れ先の倉庫が基本的に固定されているので、メーカーにしてみれば決まったところ一か所であれば、どこに送っても同じだからですね。
次にBOSS上(楽天純正の受注管理システム)でベンダー(メーカーの送付元)を追加します。そして納品する時にそのベンダーを選択して入荷予約をします。

AmazonFBAへは嫌がられる

因みにAmazonの倉庫に直送して欲しいとお願いすると、経験上かなりの確率で断られます。何故かというと、Amazonの場合その都度Amazon側の都合で受け入れ倉庫がコロコロと変わりますし、商品一個一個にバーコードラベルを貼るなんて作業はメーカー側としてはめんどくさくてやりたがらないからです。もしそれをお願いするとしたら、メーカーさんとかなり良い信頼関係を構築しておく必要があります。

まとめ

ということで、本日は楽天スーパーロジスティクスにメーカーから商品を直送してもらうとかなりコストダウンになることについて書いてみました。配送料ってここ数年、毎年値上げ傾向にありますし、外注さんの1工程でも省くことができればリードタイムも短くかつコストダウンもできるので御の字ですね。参考になれば幸いです。

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