帳合って?

帳合って知っていますか?


国内のメーカー取引をおこなっていると、
電話やメールでやり取りをする訳ですが、
メーカーの営業さんが、たまにこの 帳合という
言葉を出して来るときがあります。


出品者過多などで、取引にさほど積極的ではない場合
「私どもとしては、小売りさんとは直接取引をしないものですから、
なんらかの帳合をいれまして〜…」

などと、言われてしまうことがあったりします。


電話でややり取りをしていて、この「ちょうあい」 という
ワードが電話の受話器の向こう側から聞こえてきた時、
正直、何を言っているのか全く意味が分かりませんでした。


今思うと、物販プレイヤーとして恥ずかしい話ですが、
(まあそれでも涼しい顔して、[あーなるほどですねー]、
と相槌を打っていたのですが、(笑))


帳合というのは、商慣習の一つの言葉で、
業者間の取引で、実際に商品自体などの荷物のやり取りはしないけど、
第三者として知らない人同士をつなげる役割を持つ立場の人のことです。


問屋さんも帳合といえるでしょう。


直接取引はしない、ただ第三者をかませば、
あなたはその商品を取り扱いできますよ。

「何らかの帳合を入れて〜…」 というのはそんなニュアンスのことなのです。


国内のメーカー取引をしていて、帳合 という言葉が出てきたら、
この様に理解しておきましょう。

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